映画 Because We Were Beautiful 他1本
映画上映
- The Story of Papak Building(25分、英語字幕)
- Because We Were Beautiful(60分、英語字幕)
日時: 2017年11月22日 19時より
会場: Humboldt Universtät zu Berlin,
Hörsaal Nr. 1070 im Hauptgebäude
Unter den Linden 6, 10117 Berlin
入場料無料
映画月間Women’s Bodies as Battlefield では、11月の毎水曜日、アジア各国の日本軍「慰安婦」被害者に焦点をあてたドキュメンタリー映画から優れた作品を6本選んで上映しています。
第4回の11月22日には、インドネシアをテーマに2本を上映します。“ The Story of Papak Building“では、Sri Sukanti さん(今年81歳)が、9歳の時被害を被った現場のPapakハウスを訪ねます。
インドネシアでは3年間の日本軍による軍政の間に多くの女性が「慰安婦」を強いられたにもかかわらず、その被害実態の多くが明らかになっていません。
Because We Were Beautifulでは、サバイバーの女性たちが、オランダ人ジャーナリストのヒルデ・ヤンセンさんと写真家のヤン・バニングさんによる聞き取りに応じて初めてカメラの前で証言しました。美しい映像と痛切な証言で構成されるこのドキュメンタリー映画の秀作には、被害の記憶を諦めの心で包み隠してきた女性たちの無念さが溢れています。二つの作品は、歴史の闇に消えてしまう直前にかろうじて救いだされた貴重な歴史資料でもあります。Because We Were Beautifuの中でサバイバーが、戦争中に日本で大ヒットしたという「愛国の花」を日本語で歌います。その姿は侵略支配とは何なのかを考えさせます。特に日本の皆さんに見ていただきたい作品です。
オランダ人ジャーナリストのヒルデ・ヤンセンさんがゲストとして、上映後質問に応じてくださいます。
詳細並びに本映画月間の情報(ドイツ語)はこちらです:http://trostfrauen.de