映画 Song of the Reed (邦題: 葦の歌)

2017/11/26 21:19:23
タイプ
イベント
名前
ベルリン女の会
メールアドレス
エリア名
ベルリン , Unter den Linden 6, 10117 Berlin
最寄駅
Friedrichstraße
住所
Humboldt Universtät zu Berlin, Unter den Linden 6, 10117 Berlin

“Song oft he Reed“ (邦題: 葦の歌) 、英語字幕

日時: 2017年11月29日(水) 19時より
会場: Humboldt Universtät zu Berlin,
  Hörsaal Nr. 1070 im Hauptgebäude
Unter den Linden 6, 10117 Berlin

入場料無料

映画月間Women’s Bodies as Battlefield では、11月の毎水曜日、アジア各国の日本軍「慰安婦」被害者に焦点をあてたドキュメンタリー映画から優れた作品を6本選んで上映してきました。
最終回の11月29日は、台湾の “Song of the Reed“を上映します。
日本の植民地だった台湾でも韓国でと同様に多くの女性たちが「慰安婦」として東南アジアの戦場や占領地に連行されました。そのとき受けた心の傷を抱えたまま戦後数十年を生きてきた女性たちが、台湾婦女救援会の手厚いサポートを通して、心的外傷を克服し、生きる力を取り戻す様子を、映画は丁寧に追っていきます。この映画は、性暴力の被害者が周囲の社会から認められることがいかに重要なことであるかを示すと同時に、観る者に年老いたサバイバーの女性たちへの共感を掻き立てます。映画の中で、一人のサバイバーが日本語で言った一言、「日本はずるいよ!」は、「慰安婦」問題を終わったことにしてしまった日本政府への何よりも厳しい言葉です。

上映後、台湾の「阿嬤の家 平和と女性人権館」の康淑華さんによるトークと質疑応答があります。康淑華さんは台湾婦女救援会のメンバーとして、長年サバイバーに寄り添って活動してきた人です。貴重なお話が聞けるこの機会にぜひ足をお運びください。

詳細並びに本映画月間の情報(ドイツ語)はこちらから:http://trostfrauen.de

Song of the reed
記事No. 2588

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