知っていないと損する!ドイツにおける健康保険の賢い活用方法
多くの病気は、自覚症がないまま進行します。
自覚症があった時は手遅れ、という怖い病気もあります…。
初期の段階で異常をキャッチするためには、定期的な健康診断がポイントになります。
健康診断で何らかの問題を発見できれば、早期治療も可能なので、一石二鳥でしょう。
● BKK AOK BARMER TK 等の法定健康保険
どなたでも加入できる訳ではなく、下記の場合のみ、加入可能です。
・ドイツにて大学入学した際、
・フリーランサーでもSKKというアーティスト組合に認定された際。
・正社員としての就職した際は、その家族も。
・加入者と結婚した際、
病気になってからでなければ活用できない訳ではありません。
しかし、日本でのように地域・会社単位の集団健診はないので、任意で動く等の必要はありますが、非常に頼りがいのある、月々の掛け金も安定した健康保険です
健康診断:35歳以上の方は、保険内扱い。
不妊治療:年齢制限有り。
ご年齢が40歳以上ですと、検査は保険内ですが、治療費は全額自己負担になります。
● プライベート(民間)健康保険
健康診断が保険内か否かは、契約内容によります。
健康診断用の費用が保険内でしたら、同サービスをご活用なさることをお勧めします。
しかし、とにかく掛け金が高い民間健康保険!
ですから、できたら法定健康保険に変更する事をお勧めします。
パート(Minijob)の枠で10ヵ月以上就労すればそれは可能ですが、それは55歳に達するまでなので、ご注意を!
● 旅行保険
健康診断用の費用、並びに既往症は、対象外です。
法定健康保険に切り替えるチャンスがありましたら、早目になさる事をお勧めします。
旅行保険とは名前の通り、あくまでも旅行用で、定住志望の人たちの必需と合っていないので、要注意です。