【ベルリン】樋口健二&広河隆一写真展6月12日まで期間延長決定!
樋口健二&広河隆一写真展 Nuclear, Democracy and Beyond
ドイツ社民党本部WBHのご好意により、期間の延長中です。
6月12日夜8時までの開催となります。身分証を携帯の上、ぜひ足をお運びください。
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2016年4月15日(金)から5月22日(日)まで
場所:Willy-Brandt-Haus, Stresemannstr. 28, 10963 Berlin
開館時間 火~日曜日 12時から18時まで(最終入場17:30)月曜休 http://www.freundeskreis-wbh.de/
入場無料 ※入場には身分証明書の提示が必要です。
日本の反原発運動といえば、この二名のフォトジャーナリストの名を挙げずに語ることはできないだろう。
広河隆一氏はパレスチナ問題の取材でも知られているが、チェルノブイリ事故以来、継続して現地に赴き、「チェルノブイリ子ども基金」を創設して被災者の救援活動を行っている活動家である。福島第一原発事故後は、日本の原発や放射能にかかわる問題を取材するかたわら、福島の子どもたちの保養プロジェクトも立ち上げている。
樋口健二氏は、すでに60年代より公害、労働災害、環境汚染問題を追い、70年代からは原発における被ばく労働者の取材をし、その過酷な労働条件、なんの保護も賠償も受けず労働災害とも見なされずに使い捨てされていく原発労働者の実態を報告し続けている。原子炉内の撮影は世界的スクープとして海外でも高い評価を受け、2001年に核廃絶NGO「ワールド・ウラニウム・ヒアリング」(本部・ドイツ)創設の「核のない未来賞」の教育部門賞を日本人として初受賞している。
広河隆一氏と樋口健二氏の写真は多様でありながら、どれも私たちに同じように問いかける。なぜ、このようなことが起きなければならなかったのか、という誰も逃れられない問いである。
詳細は protestival.de をご覧ください。