<<日本語で一人芝居>>夏にぴったりのゾクッとする二本立て

2016/08/03 02:10:58
タイプ
イベント
名前
果てとチーク
メールアドレス
エリア名
ベルリン , ベルリン
最寄駅
Rosenthaler Platz
住所
Ackerstraße 169, 10115 Berlin

一人芝居 二本立て
果てとチーク×残酷夜話

開演 20:00~
開場 10分前から
上演時間 60~70分(休憩 10分)

★入場無料★
お客様のお気持に沿った料金を頂くフリーカンパ制です。
(この一部を東日本大震災、熊本地震の被災地に寄付いたします。)



ご挨拶

「人が人を殺すこと」をテーマにした30分程度の短編を二本、
「世にも奇妙な物語」風にオムニバス形式で上演いたします。
ベルリンの夏はそれほど暑くはありませんが、
ちょっとした肝試しとしてお楽しみいただければ幸いです。

また、
”果てとチーク”としてのドイツでの公演は向こう二三年行えないのでは、と思います。
ぜひこの機会に、
このベルリンで、純日本産・全編日本語の戯曲と、
小さな会場ならではの肌に刺さる、『距離の暴力』をご体験頂ければ、
こんなに嬉しいことはありません。

升味 加耀(果てとチーク)




『日本のための選択肢』


犯罪被害者・遺族のための復讐代行組織「神が人間を殺す会」では、
昨今の世論の流れを鑑み、
既存のサービスに加え、新たな試みに挑戦する事が発表された。


「改めてご挨拶致します、
当団体広報の佐藤と申します。


本日より当団体に、
『さらに平和的な』選択肢が追加されました旨、
お伝えいたします。」


半信半疑の国民を前に、
『病的な』現代社会の解決策としての「殺人」が提案される。







『碧ちゃんまたね、     さようなら』


「ボクって笑 頼んでないんだよね気持ち悪い笑」

「桜の下には死体が埋まってるって話、わかるの。
碧ちゃんの足元にもたくさん転がってる。たぶん、皆笑顔。」



「ただいま」

「おかえり、ごはん出来てるよ」


碧子(みどりこ)と碧子(あおこ)。
養分を吸われたのは、たぶん、碧ちゃんの方。


「もしもし先輩、お久しぶりです、
      はい、あの、

 死体を、
     死体をお風呂で溶かす方法、知ってます?」

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記事No. 818

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