お神輿の担ぎ手募集中!
今年度も2019年6月9日10時からにベルリンのBlücherplatz 1, 10961からスタートするKarneval der Kulutrenでお神輿を担ぐことになり、現在担ぎ手を募集しております!
https://www.facebook.com/events/1170706136443874/
参加申し込みは: https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdyq6wALP3rBQSulUrpdodWYgeVH7ZvwRfT6Zxdcka3WGwUiw/viewform
私たち、拍連(かしわれん)はベルリン・日本・フランスに住む数人のボランティアで結成されています。
私のようにドイツと日本のハーフもいれば、フランスと日本のハーフや、オーストリアと日本のハーフや、ベルリンに住んでいる日本人とドイツ人やお神輿があるMontrejeau(南フランス)の近くに住んでいるフランス人、日本国内で神輿文化を守るための活動を行っている人などがおり、とても国際的なチームとなっております。
このベルリン神輿プロジェクトの目標は、昨今有名なアニメや漫画などの新しいタイプの日本文化ではなく、伝統的かつ海外では体験しづらいお神輿という文化を、パリでも、ロンドンでもなく、ベルリンという若者の文化の発信地で知ってもらうことです。
このイベントには、宗教関連ではなく、純粋に神輿文化を海外で知ってもらうために参加しています!
今回使うお神輿は、現在MontrejeauというToulouseから1時間ほどにある南仏の街にあります。このお神輿は2014年に、Fondation de Franceが石巻のお神輿の補修をサポートしたことから、日本とフランスの友情のあかしの親善大使として、フランスに現在保管されています。このお神輿は40年ほど前に作られた伝統的なものです。
そのお神輿をベルリンに運び、2019年6月9日のKarneval der Kulturenのパレードに参加します。その際には、日本から、神輿文化を国内で守るための活動をしており、私たちが使うお神輿を作った宮大工の孫でもある、宮田宣也氏とそのチームがベルリン来ることになっています。4-5時間のパレードの中、交互に日本の伝統民謡そして、お神輿をベルリンの人々に発信していきます。
お神輿を担ぐには30-40人必要なので、当日は、2-3シフトに担ぎ手を分け、100-150人にお神輿を担いでもらおうと考えております。
担ぎ手は、日本人は勿論、ベルリンに住む様々な国籍・バックグラウンドの人に担いでもらえるよう現在、いろんな人に声をかけています。
お神輿は、一人では担げないものです。30人一緒に力を合わせて、やっと担げ、その30人の間にはすぐに強い仲間意識が生まれます。そして、お神輿を担いでいるときは、上も下もなく、みな平等。このアイデアから、私たちは、このお神輿が昨今欧州が直面している民族問題の解決の糸口を見つけられるツールになりえるのではと考えております。
今回の私たちのメッセージは、「わっしょい」というもので、わをしょうという考えから、お神輿を担ぐことでつながる新しい「わ」、伝統をつなげる「わ」など、日本では当たり前となってしまっている、世界に誇れる文化を世界に伝えて、日本国内でも再確認する一歩になっていけたらと思っております。
ベルリンで皆様と一緒に日本の文化を盛り上げていけたらと思っています!ご参加をお待ちしております!