かざぐるまデモ 2017 in Berlin -原発のない未来を

2017/03/09 10:48:35
タイプ
イベント
名前
Sayonara Nukes Berlin
メールアドレス
エリア名
ベルリン , Mitte
最寄駅
Französische Straße

福島から6年 かざぐるまデモ 2017 in Berlin
-原発のない未来を!

  2017年3月11日 (土) Gendarmenmarkt
  11:30 Daichi MatsusakiによるライブペインティングとFumihiro Onoによる
      パーカッションのパフォーマンスを予定しています。
  12:00 集会スタート

最終地のブランデンブルグ門にてMad World Dance (Bodypoet Kazuma Glen Motomura + others)によるパフォーマンス

福島第一原発事故から6年が経ちました。 原子力ロビーは世界中で原子力エネルギーに固守し、 さらに拡大しようとしています。 ヨーロッパでは運転開始後30年以上経った原子炉が 60基以上も稼働しており、 中には40年以上運転しているものがいくつもあります。 このような老巧化した原子炉を稼働し続けるため、 多くの国が運転年数制限を60年まで延長しました。 これでは、チェルノブイリやフクシマのような原発事故がいつどこで起こってもおかしくありません。 原発が動いている限り、 放射性廃棄物という負の遺産は増え続けるばかりです。

原発事故がもたらす影響は、 人間にとっても自然界にとっても悲劇にほかなりません。 この事故によって、何万人という人々が故郷を失いました。 健康への危険性が高いのに、 日本政府は子どもだましの除染をして、 まだ空間線量の高い地域に住民を帰還させようとしています。 原発事故で汚染された地域はもう安全だということにして賠償金の支払いから逃れようとしています。 そしてその間も、子どもや若者の甲状腺がん発生率は増加しています。

ドイツでも、最終的な脱原発はまだ決まっていません。 2023年まで原発は運転を続け、リンゲン (核燃料製造工場) やグローナウ (ウラン濃縮工場) の原子力関係設備や研究用原子炉は運転を続けることになっています。 増え続ける原子力廃棄物に対する解決策はいまだに見つかっていません。

私たちは以下のことを要求します:

◆ 日本政府は福島帰還政策を即刻やめて賠償金の支払いを続けること
◆ 世界中で脱原発を!自然エネルギーへの転換を!
◆ EURATOM(欧州原子力共同体)契約の解消*
◆ 原子力技術の民間および軍事利用の禁止をドイツの基本法に明記すること

* EURATOM欧州原子力共同体は、原子力に特化した市場を創設して共同体中に原子力エネルギーを提供、かつ原子力エネルギーを開発して余剰分を非加盟国に売ることを目的とする。この共同体がEU内での原子力計画に対する融資制度を設けている。

原発のない未来への希望の象徴であるかざぐるまとともに、日本のみなさんにベルリンからも応援の声を届けましょう。

Website:
http://kazagurumademo.de/index_j.html

主催:Sayonara Nukes Berlin
   Anti-Atom-Berlin
   Natur Freunde
共催:Greenpeace Energy
   Strahlentelex
   IPPNW Deutschland
   KUhle Wampe Berlin
   Coop Antikriegscafe
   LINKE Berlin
   Grünen Berlin
   Rote Bete Berlin
   AntiAtom Plenum
   Bürgerinitiative Luchow-Dannenberg
   Robinwood Berlin

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記事No. 878

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